コーヒーの健康への影響(いい点と悪い点)

コーヒーで目覚める方、3時のお茶に飲まれる方、食後に必ずという方・・・日本人のコーヒー年間消費量は平均340杯、世界のTop29にランクインしています。もはやコーヒーは欧米だけではなく、日本でも日常的に摂取されています。

 



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コーヒー豆知識

コーヒーの木はアカネ科に属し、サクランボのような赤い果実の中にある種が、コーヒー豆です。

世界で始めてコーヒーを飲んだのはアラビア地方の人たちで、もともとは薬として使用したのが始まりだそうです。日本でも、明治時代までコーヒーは薬として用いられていたようです。



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主な成分

  • カフェイン: 眠気覚まし、利尿作用、体脂肪燃焼、といった効果が有名です。
  • ポリフェノール: クロロゲン酸のポリフェノールが大変豊富に含まれています。コーヒー独特の褐色、苦味、香りのもとです。ポリフェノールの作用として、抗酸化作用があります。赤ワイン、お茶、ココア、野菜、果物など多く含まれています。ちなみに、コーヒー一杯では、約280mgのポリフェノールが摂取でき、これは赤ワイングラス一杯と同じ、あるいはお茶の2倍の量です。
  • コーヒーオリゴ糖: 整腸作用などに良い影響を持つ成分の一つです。

 

良い点

  • 脂肪燃焼効果: メタボの方には朗報です。クロロゲン酸が脂肪燃焼を促進させます。運動する20-30分前にコーヒーを飲むと、効率的に体脂肪を燃焼します。
  • 抗酸化作用: 女性に嬉しい効果です。体内で発生する活性酸素は細胞を酸化させます。とくに過度の運動では活性酸素が多く発生します。活性酸素は動脈硬化や現代生活習慣病など老化を早めるといわれていますが、この活性酸素を抑える効果があります。野菜や果物にも含まれますが、コーヒーのほうが体内に吸収される率が高いといわれています。
  • アルツハイマー・認知症の予防の期待: カフェインが脳の海馬に作用します。海馬とは、短期記憶と長期記憶に必要なパターンの微妙な違いを判別する脳の部位ですが、1日に3-5杯コーヒーを飲む方の脳が高齢になった際、アルツハイマーや認知症になるリスクが60-65%低くなるという結果が、米国やオランダで確認されています。
  • リラックス効果: コーヒーの香りがポイントです。コーヒーの香りによって脳にα波が生じることでリラックスするようです。効果が高い豆は、ブルーマウンテン、グァテマラ、モカマタリです。オフィスや自宅でリラックスしたい、ストレスを解消したい、香りで癒されたいときには、これらの豆を。
  • 脳の活性効果: リラックス効果とは真逆の効果です。違いは豆です。ブラジルサントス、マンデリン、ハワイ・コナの豆の香りが脳の情報処理能力を高めます。コーヒーの香りによって、脳にα波が生じ、脳の電位が高くなるため、脳の働き、回転をよくする、記憶力が増す、集中力がでる、という効果が出ています。よし!というときには、これらの豆を。
  • 二日酔いを早く治す効果: アセトアルデヒドという成分が二日酔いの頭痛の原因ですが、この成分を体外へ排出させるための利尿作用が働きます。カフェインの血管収縮作用が一時的な頭痛を和らげてくれるようです。
  • 消化促進: 消化液の分泌を早めるため、食後のコーヒーは消化を助けるといわれています。
  • 脳の覚醒作用: 皆さんご存知のカフェインによる眠気覚まし効果です。

 

悪い点

  • 胃に負担がかかる: 胃腸の弱い方によく聞かれます。空腹時などの飲みすぎには注意が必要です。ミルクを多めに入れるなどして工夫したいですね。
  • 貧血: 鉄分の体内への吸収を阻害するといわれています。
  • 睡眠妨害: 夕方からはコーヒーは飲まないという方も多いようです。覚醒作用の影響と思われます。

 

特定の疾患に対して、直接的な効果があるというわけではありませんが、コーヒーを飲むことで、良い効果を得られる場面が多いようです。しかし、胃に負担がかかる方や貧血気味の方など、飲みすぎには注意したほうが良さそうです。一日に2-3杯程度が良いかもしれません。



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