舌がイチゴに!?猩紅熱の大人の症状原因感染経路の詳細情報

「イチゴ舌」食べたくなるような可愛い名前ですが、感染症の際の最終段階の症状です。

猩紅熱は、昔は伝染病と言われていたそうですが、抗生物質が開発されてからは治療が可能になり、1日で回復するといわれています。

ここで、特徴的な症状と4つの過程を、おさらいしてみましょう。

 



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猩紅熱とは

A群β溶血性連鎖球菌という細菌の感染が原因で、溶連菌の毒素によって全身に発疹ができるのが特徴的な疾患です。

幼児から小児によく発症しますが、A群β溶血性連鎖球菌は感染力が強いため、大人も感染します。繰り返し感染する可能性もあります。

 

特徴的な症状と4つの過程(大人も同じです)

  • 突然の発熱(39度以上の高熱)
  • 喉の炎症(赤み、痛み)

(24時間以内に、吐き気、頭痛、腹痛、筋肉痛、関節炎、中耳炎、首のリンパ節の腫れ、がでることがあります)この時点では、風邪かな?と思われる方が多いようです。

  • 前述の2つの症状が出た半日から2日後、今度は、痒みを伴う、点状の赤味がかった細かいザラザラした発疹が、首・胸・脇に現れます。発疹が、どんどん増え全身に広がります
  • 発疹発症の4日後、今度は、舌がイチゴのように赤くプツプツなります。(通称「イチゴ舌」と呼ばれています)

 

この4つの過程と症状が、猩紅熱の特徴です。



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発疹は1週間後に消えます。2週間ほどで指先の皮がむけることもありますが、3週間で回復し、跡は残りません。

 

合併症として、急性糸球体腎炎、リウマチ熱などがあります。顔のむくみ、赤い尿、動機、息切れ、関節炎がある場合は、注意が必要ですので、すぐに医師の指示をあおいでください。

 

感染経路

飛沫感染: 非常に強い感染力をもっているので、家庭内、あるいは医療機関で、大人が感染するケースが多いようです。

 

治療法

ペニシリン系の抗生物質を、10日間内服する治療法が一般的です。数日で熱が下がり、発疹も目立たなくなります。抗生物質によって、通常、1日で回復し、感染を防止できます。

したがって、様態が安定すれば、薬を内服しながら通園・通学・通勤が可能です。

前述した合併症を引き起こさないために、回復したと思っても、処方された内服薬は必ず服用し続けてください。痒み対策には、抗ヒスタミン剤の内服薬あるいは塗り薬が処方されます。

 

抗生物質の開発によって、昔は伝染病と恐れられていた疾患でも、今では1日で感染を防ぐことができるなんて、医学の進歩に驚くとともに感謝せずにはいられませんね。

猩紅熱は、経過が特徴的なので、最初は風邪かな?と思われがちですが、突然の高熱と喉の炎症後、はやくても半日ほどで、発疹が全身に出てきますので、この時点で感染したと疑ってもよいでしょう。

大人も感染しますので、抗生物質の恩恵を受けるためにも、早めに医師を受診してくださいね。

 



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