いつも眠いナルコレプシー!症状〜原因〜治療法をご紹介

しっかり眠っているのに、昼間なのに、いつも決まった周期で眠くなっちゃう。。。

どうして?!10代に発症するようですので、早めに対策をとりましょう。

 

ナルコレプシーとは

昼間、場所や時間や状況を問わず、自分では制御できない強い眠気、笑ったりびっくりしたときに全身の力が抜けてしまう情動脱力発作、就寝し間もなくして金縛りのような睡眠麻痺あるいは入眠時幻覚をみる、これらの症状が慢性化している疾患です。

10代に発症する場合がほとんどで、中年以降の発症は稀なケースです。

 

原因

原因はまだ明らかにされていません。

しかし、この症状を発症する方たちの白血球の血液型というものを調べると、タイプが特定されていることがわかることから、体質的要因が発症の原因ではないかと、いわれています。また、オレキシンという脳内物質の低下、が関わっているといわれています。

 

症状

・昼間の制御できない眠気: 場所や時間や状況あるいは前日の睡眠量に関係なく、昼間の眠気に襲われます。一度の眠気は約20分程度、眠気から覚めるとすっきりするのが特徴です。眠気は1-2時間のサイクルで襲ってきます。これが毎日の頻度で起こります。また、普通であれば緊張するような環境(試験、面接など)でも、眠気に襲われます。

 

・情動脱力発作: びっくりした、感動した、笑い転げるほどおかしい、そういった情動が激しくなることをきっかけに、突然のように筋肉の力が抜ける発作です。この脱力は、数秒以内に回復します。

 

・睡眠麻痺: 睡眠して間もなくすると、全身の脱力が起こります。自覚として金縛りのような感覚になります。またそのときの夢が入眠時幻覚として体験されます。

 

検査と診断

反復睡眠潜時検査が実施されます。これは、昼間、4-5回にわたり、約2時間おきに、脳波検査室で横たわった状態で、部屋を暗くしてから眠るまでの時間(=睡眠潜時)を脳波で調べる方法です。脳波の睡眠のパターンが出現するまでの、「時間が短いほど、眠気が強い」と判断されます。



スポンサーリンク




平均睡眠潜時が8分以下の場合なら、「異常な眠気」と診断されます。

 

治療法

薬物治療が中心になります。

昼間の眠気を防ぐために、精神刺激薬を処方します。モダフィニル(モディオダール)という薬が多いようです。この薬の作用時間は長く、朝一度の内服で夕方まで効果が持続します。また副作用も比較的少ないようです。

この薬の効果が十分でない場合は、リタリンやベタナミンが追加されますが、リタリンはすぐに体外に排泄されるため、朝・昼2回服用する必要があります。

情動脱力発作、睡眠麻痺、入眠時幻覚には、レム睡眠を抑える作用を持つ薬物が用いられます。アナフラニール、トフラニールという抗うつ薬です。

 

学校や職場での、お昼休みや休憩時間に、20分程度の昼寝の習慣をつけると良いといわれています。

しかし、このようにナルコレプシーは、突然の眠気や脱力に襲われますので、周囲の方は、あの人は居眠り、怠け者、やる気がない、などと誤解しがちです。また運転中や職場などでは、大きな事故につながりかねません。

 

特に10代では、学校の授業や集中力を発揮する場面が毎日ですので、自分の日中の眠気はそうなのか?と思う方、あるいは御両親で、うちの子毎日眠ってるはずなのに昼間も寝てるみたい、、、と感じている方、すぐに心療内科、神経科、精神科のいずれかを受診してくださいね。

 

サイトの紹介

ナルコレプシーで悩んでいる方たちの症状、薬について、相談、悩み事などの情報交換の場です。

患者さんならではの体験も聞けますので、気になる方は、拝見してみるのも興味深いと思います。

 

mixiコミュニティ ナルコレプシー

http://mixi.jp/view_community.pl?id=120724



スポンサーリンク


 あなたにオススメの記事

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ