溶連菌感染症は大人も注意!原因と感染経路

なんとなく風邪かも・・・喉の痛み、発熱

こういった症状だけでは、はっきり言って、素人には区別がつかないのが現実です。

しかし!子供だけではなく、大人もかかる感染症。風邪っぽい、喉が痛い、すぐに医師の診断を!

 



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溶連菌とは

正式名は、A群β溶血性連鎖球菌(B群、C群、G群もありますが人に感染するのは90%以上がA群)という細菌です。喉に感染する病原体といわれています。

 

溶連菌感染症とは

「A群β溶血性連鎖球菌」あるいは「A群溶血性レンサ球菌」と呼ばれる菌が原因による、幼児から小児に多く発症する感染症です。何度も感染し、当然大人も感染します。

発熱、咽頭の炎症、だけでなく、発疹といった症状も出ます。

合併症を多く発症するため、風邪に似た症状ですが、とても注意したい感染症です。

 

溶連菌感染症の4つの症状

高熱(38-39度)

・喉の炎症(痛み、赤み)

・赤く細かい発疹が胸から全身に現れます。

・ブツブツが舌にも現れます。(「イチゴ舌」と呼ばれるものです)

 

溶連菌が原因の疾患とその特徴

咽頭炎: 喉の粘膜の炎症で、リンパ節の腫れ、37-38度の熱、

扁桃炎: 喉の痛み、高熱

猩紅熱: 高熱、喉の炎症、発疹、イチゴ舌

リウマチ熱: 40度の高熱、多関節炎など

急性糸球体腎炎: 血尿、高血圧、浮腫など

血管性紫斑病: 出血班の発疹、激しい腹痛、関節痛、浮腫

他に、化膿性リンパ節炎、髄膜炎、結膜炎、毒素性ショック症候群、とびひ(伝染性膿痂疹)、丹毒

 

感染経路

飛沫感染



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インフルエンザほどの威力はないようですが、家族内で感染することが多いようです。

子供が溶連菌に感染した場合は、家族全員が感染することもあるそうです。

 

検査方法

A群溶血性連鎖球菌速診断キット: 喉の菌をとり培養して調べます。結果は数分間でわかります。

咽頭培養検査: 喉の菌をとりますが、他の細菌も調べるので時間がかかります。

血液検査: 炎症の数値や白血球の数値を調べます。

 

治療法

子供さんは小児科、大人は内科あるいは耳鼻咽喉科を受診してください。

ペニシリン系の抗生物質およびフエム系の抗菌剤が処方されます。抗生物質は大変有効ですので、通常1-2日以内に熱が下がります。しかし、熱が下がったからといって安心せず、10日間は服用を続けてください。途中で服用を中止すると、再発したり、溶連菌急性糸球体腎炎、リウマチ熱などを発症します。A群β溶血性連鎖球菌は、合併症を引き起こしやすいといわれていますので、とにかく、抗生物質による治療を徹底して、受診は早めにお願いします。

 

予防対策

ワクチン接種はありません。

石鹸をつかった手洗い、そして喉の炎症を発症するため、うがいも徹底してください。

飛沫感染ですので、マスクは効果的です。

感染者のコップや食器もしっかり洗ってください。

 

咽頭炎、扁桃炎、猩紅熱(イチゴ舌)・・・とにかく、どれも症状が似ていますね。

それは、原因菌が同じだからです。

風邪っぽい場合は、早めに医師を受診したほうが安心です。特に溶連菌が原因の場合は、早めに抗生物質を服用することで、寝込まないですみます。大人だから、ちょっとの熱や喉の痛みなんて、へっちゃら!と思わないでくださいね。



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