若者に急増するスマホうつの原因と予防対策!
どこへいってもスマートフォンの画面を見てる方。寝る寸前までスマートフォンを触ってる方。
20-30代で急増している症状があります。なんでしょう?!
6つのチェック項目が該当するようなら、あなたも早速、対策をとりましょう。
スマホうつとは
若い方たちに急増しているといわれる、新型うつ病です。
スマートフォンに依存している「スマホ依存症」と呼ばれることも。
若い方たちの間で、いつも身体がだるい、寝ているけど朝からすっきりしない、などの体調の不調が訴えられています。
うつっぼくなるのは、それに依存してるだけでしょ?若い人たちの間の現代病の一種でしょ?と、簡単に片付けてしまっては困ります。
では、なぜ、現代生活の必需品を使用するだけなのに、うつ病のような症状がでてしまうのか?
いっしょに、原因と対策を考えてみましょう。
原因
急な連絡がはいるかもしれない。いつもチェックできる状況にしておかないと困る。夜中でも着信音で起こされる。このようにスマートフォンに、24時間いつでも連絡がはいるような状態でいることに対する、緊張感やストレスが原因と考えられています。また、スマートフォンのブルーライトによって、眼精疲労を起こし体内時計を狂わせるため、睡眠を阻害するといわれていることも、なんらかの関係があるかもしれません。
さて、前述の「依存症」という言葉ですが、依存症になると時間の感覚がなくなるようです。
- 限界がわからなくなる
- 時間の感覚がない
- 邪魔されると我慢できなくなる
- 曖昧さが嫌になる
- オン・オフ式の対話だけしかできなくなる
- 人と接することを嫌いになる
いかがでしょうか?スマートフォンに依存している方、当てはまる項目がいくつかあると思います。
製薬会社が実施した調査では、「スマホうつ」「スマホ依存症」の方たちは、ネガティブな気分を紛らわせるためにスマートフォンを触っている可能性が高いそうです。実に20-30代の60%が、スマートフォオンを常に触っている行動をしています。
また、スマートフォンを常に触っているために不眠症である場合が大半でした。
脳が休息しなければならないとき、就寝する際ですら、スマートフォンによって不安・憂鬱な気持ちが生まれているようです。ところが、その不安や憂鬱な気分を紛らわすために、コンピューターやテレビへ逃げるという行動も、実は同じ事の繰り返しのようです。
では、どうしたらよいでしょうか?
予防・対策
- スマートフォンの使用時間を制限する
- 疲れていると感じたら、スマートフォンから離れて、しっかり休養・睡眠をとる
- 毎日、人と交流する
- 積極的に感情を表に出す
- 環境に変化をつける(運動、自然に接する、田舎へ行ってみる、音楽やアートなど芸術でリラックスする)
スマートフォンに依存している状況が24時間続いているために引き起こされている「うつっぽい症状」「睡眠不足」です。
ネガティブな感情を取り払う、疲れを取り払う、依存しない、そのためにも、是非、前述の対策をとってみましょう。
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