大学生の平均睡眠時間(早慶・マーチ)まとめた結果!
自分が大学生だとつい、他の大学生がどれくらい
寝ているのか気になってしまいますよね。
そこで、この記事では様々な大学の睡眠時間についてご紹介します。
私立大学の平均
平成22年度、加盟大学122の私立大学、7117人を対象とした睡眠時間アンケート結果によると平均睡眠時間は6時間17分でした。大学生を対象としたアンケートとしては、おそらく一番母数が多いため大学生の平均睡眠時間を知るには最も理想的なデータだと思われます。
また、下のグラフは寝る時間帯を示したもので
左から
~10時:薄い緑
11時:もっと薄い緑
0時:緑
1時:ほんのちょっとだけ薄い緑
2時:グレー
3時~:灰色
無回答:黒色
となっています。
アンケート結果によると、学年が上がるにつれて
就寝時刻が遅くなる傾向があり、また1年生が睡眠時間6時間13分に対し、
4年生では6時間35分と睡眠時間が長い傾向にありました。
4年生になると授業数も1年生と比べればぐっと少なくなるので
暇になって夜まで遊ぶ→寝過ごす人増加する傾向があるのかもしれませんね。
慶応大学
慶応大学日吉寮生を対象とした睡眠時間のアンケート結果
(平成28年度実施・調査対象:35人)
3~5時間:4人(11.4%)
5~7時間:27人(77.1%)
8~9時間:4人(11.4%)
過半数が5~7時間の睡眠時間となっています。
私立大学の平均とそんなに変わりませんね。
早稲田大学
2004年の古いデータになります。
5時間以下:17.8%
6時間:43.5%
7時間:25.7%
8時間:10.5%
9時間:1.6%
10時間以上:0.8%
無回答:0.1%
平均は私立平均と一緒ぐらいでしょうか。
明治大学
これまた古いデータです。
(平成7年に実施・明治大学文学部学生157名を対象)
3時間:1人(男1・女0)0.6%
4時間:5人(男4・女1)2.5%
5時間:27人(男12・女15)17.1%
6時間:44人(男12・女15)28.0%
7時間:29人(男13・女16)18.4%
8時間:35人(男19・女16)22.2%
9時間:6人(男4・女2)3.8%
10時間:8人(男6・女2)5.0%
不明:2人(男1・女1)1.2%
男女別に分かれた統計データになっていて面白いですね。
男子は寝まくる人もいれば、全然寝ない人もいる。
一方女子は6~7時間に偏る傾向があるみたいですね。
また、古いデータでしたが昔の大学生も今と同じ6時間~7時間が
大学生の平均睡眠時間のようです。
青山学院大学
データが見つかりませんでした。
立教大学
大昔のデータです。
大学生の方がこの記事を見ている場合、
おじいちゃんや、おばあちゃんぐらいが大学生だったころの
データだと思ってください。
(昭和13年実施・1151人対象)
5時間未満:10人(0.9%)
6時間未満:57人(5.0%)
7時間未満:362人(31.7%)
8時間未満:525人(46.0%)
9時間未満:135人(11.8%)
10時間未満:48人(4.2%)
10時間以上:4人(0.4%)
このデータから正確な平均値を出すことはできませんが、
7~8時間が平均睡眠時間ぐらいでしょうか。
今と違って娯楽も少ないから睡眠時間も長かったんですかね。
中央大学
(調査時期・対象人数不明)
平均睡眠時間は他の大学と比べて短い5時間59分です。
法政大学
(2015年度全学部の学生対象。)
5時間以下:(17.6%)
6時間:(49.5%)
7時間:(24.3%)
8時間以上:(6.4%)
不明:(2.3%)
私立大学の平均値とおおよそ一致しているかと思われます。
総括
私立大学の平均睡眠時間と私立の高学歴と呼ばれる
早慶・MARCHの睡眠時間にほとんど差はない。
また平均睡眠時間はほとんどの大学で6時間~7時間であるが、
その内訳はショートスリーパーの人もいれば、ロングスリーパーの人もいる。
特に男子の睡眠時間にばらつきが大きく、女子の方が
平均値に近い睡眠時間の人が多い傾向がある。
大昔の大学生の方が平均睡眠時間は長い傾向にある。
ざっとこんな感じだと思います。
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